R108 6km セントラルパークに冬到来

11月最終日です。今月は月初にハリケーンが去ったと思いきや一気に気温が下がり8日には初雪&積雪を記録しました。ニューヨークマラソンが開催されるはずだった日を境に夜のセントラルパークを走る人もめっきり減っています。初めて走る冬。寒さの中で走るのは備えがいるもので最近になってようやく気温に合わせて上手く対策出来るようになりました。

気温5度くらいならば、ハーフジッパーの長袖トップスに下はランニング用のタイツ、そして軽めの手袋が快適です。汗が出るくらいに保つのが良いようで、体が暖まるにつれ少しずつハーフジッパーの襟元を開けて温度調節しています。気温0度近くまた風のある時はその上に風を通さないジャケットを着て、手袋も少し厚めにすると1時間走っても凍えることはありません。それから腰回りも冷えるのでタイツの上に短パンを履くと大事な部分も守られます。

これが分かるまでに何度も寒い思いをして体調を崩しました。おかげで今月の走行距離は80キロに達しませんでした。

でも慣れてくれば冬の公園を走るものいいもの。何が違うかというとそれは景色です。ニューヨークにある木々はそのほとんどが落葉樹。夏には鬱蒼とした葉っぱに覆われた木々の、その向こうにのぞく少しの空の下に延びるパークドライブを走っていましたが、紅葉が終わりすっかり木々の葉は落ちてしまい、どこもかしこも幹と枝だけになってしまいます。枝だけになった木のシルエットが澄んだ空を背景にきれいです。動物の進化の枝分かれを思い起こさせる神秘的な造形。そして見える空は広く、また遠くミッドタウンのビル群もよく見えます。夏には気がつかなかったけど、パークドライブ北部の坂道を下る時、崖の向こうには街が広がっています。

数日前、満月で澄み切った冬の夜空の下を走った時は、踏みしめるアスファルトが間違いなく地球の大地。宇宙に浮かんだ地球の大地を蹴り進んでいる実感があり、何度も遠くのビルの明かりや月や月の近くにあった木星を見ながら、その実感を踏みしめていました。

これからもっと寒くなり氷点下の日々、氷の世界のニューヨークが訪れますが、冬を走るコツが掴めてきたので、また走行距離やスピードを少しずつ増して冬を楽しみたい。

もっと走ろう!

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